ビートたけし『バカ論』新潮新書(2017年)を読む。
僕は何回も吹き出しそうになった。
久しぶりに笑える本に出会えた。
「自分探しの旅と言いながら、それはただの観光。バカがバカを探しに行ってどうする。」
「現地の人は幸せそうだったとか言って、結局は日本で生まれてよかったと思っているんだろう偽善者め。」
という部分で僕はマスクに感謝した。
コロナ禍ありがとう。マスクがなければ危なかった。
僕はビートたけしと安住アナウンサーが一緒に出ているニュース番組が好きだ。
ビートたけしの面白い突っ込みがこの本に溢れている。
電車でも読んではいけない。
つづく
補足:ビートたけしのように、本質をついた本音ベースで言論を行っている人間が少なくなっているように感じる。
コンプラに縛られずにもっと自由に表現すべきではないか。
コンプラを意識しすぎるからコメンテーターがつまらなく感じたり、「御用学者」などと揶揄されるのではないか。