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新・読書日記234(読書日記1574)

芦田宏直『努力する人間になってはいけない―学校と仕事と社会の新人論』ロゼッタストーン(2013)

ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水社(2022)

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■株式会社 ロゼッタストーン

公式HP: http://www.rosetta.jp/company/

公式X:不明

■株式会社白水社

公式HP:https://www.hakusuisha.co.jp/

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/hakusuisha?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

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日記

読書日記がそろそろ1600くらいになるのでたまには批判的な路線で感想を書いてみてもいいのかもしれない。

『努力する人間になってはいけない―学校と仕事と社会の新人論』は新刊書店で少し高めの値段だったのでしばらく買えないでいた。たまたま寄ったブックオフにあったので購入。

著者が哲学出身の教育者ということで、読んでみて面白そうだと前から思っていた。

  

50ページくらい読んでみて分かったのは、本のタイトルの意味は最後まで読まないと分からないということである。

「社会人になったら家に5万円入れなさい」と書いてあったが、家賃を払いながらかつ5万円を家に入れるのいはかなりきつい生活を強いられる。その時点で努力する人間でしかそれを遂行することはできないことは明らかである。

何がいいたいのかよく分からない。それが「最後まで読まないとタイトルの本当の意味は分からない」の意味である。

   

・・・

マーティン・イーデンは物語が終盤になってきた。

あらすじ、結末はもちろん覚えているが、ところどころ忘れていた話や名言などが発見でき、再読の醍醐味を感じた。

ひきつづき読み進めたい。

つづく

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