ユルゲン・ハーバーマス『公共性の構造転換〔第2版〕』未来社(1973)
執行草舟『夏日烈烈』講談社(2018)
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■株式会社未來社
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画像引用元:読書メーター
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メモ
“汚れの中でどうやって生き延びるのか、というのが人生論であり、その中でどうやって自分の一番大切なものを失わないかだ。” P349(『夏日烈烈』)
“(・・・)苦悩しないよりは、苦悩したほうが健康に悪いに決まっている。しかし人生にはそれが必要なんだ。健康なんかより、人間としての生き方のほうが大切なんだよ。” P354(『夏日烈烈』)
”文学が滅びれば、本当にひとつの文明が滅びるからね。” P377(『夏日烈烈』)
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日記
なんでか知らないが最近は執行草舟氏の本ばかり読んでいる。
やはり実際に会って話をしたからだろうか。
執行草舟氏も三島由紀夫と直接対談する機会がなければあそこまで三島由紀夫のことを話さなかったのかもしれない。
その点、池田晶子に会えなかったのは非常に無念だ。
池田晶子を知るには遅すぎた。
(三島由紀夫の4歳年下のハーバーマスはまだ生きているとされている、これは驚異的だ)