今日ようやく幸田真音氏の本をみつける。
探していた『小説ヘッジファンド』はなかったためこちらを購入。
リーマンショックでファンドマネージャーからコンビニのアルバイトになった男の物語である。
この小説は今のところテンポが良い。
店舗だけにテンポが良いというのは置いておいて、テンポの良い小説はすぐに没入できる。
純文学と言われるものは読みにくい。
読みにくいが評価される。
僕は素人なので、このあたりは未だによく分からない。
ドストエフスキー『未成年』もストップしている。
改めて作家というものがよく分からなくなった。
文学上の価値というものが本当に分からない。
だからこそ文学というものを知りたいというモチベーションは消えない。
つづく
公開日2022-03-10