×

新・読書日記507(読書日記1847)

■株式会社筑摩書房

公式HP:https://www.chikumashobo.co.jp/

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/ChikumaShinsho?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

■株式会社朝日出版社

公式HP:https://www.asahipress.com/

公式X(旧 Twitter ):https://x.com/asahipress_com?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

日記

経済に関する本をしばらく読んでいなかった。おそらく、読書日記1000~1800まで、経済に関する本はあまり記録されていない。読書日記初期の頃はよく読んでいた。ただ、理由はもう全く覚えていないが、おそらく経済学にたいして不信感が強くなったのか、関心が次第に薄れていったのかもしれない。ところが、公共政策に関心を持ち始め、政治経済の全体像をざっくりとでいいから把握したいと思うようになった。そのため、読んでみたいと思う本を手あたり次第読む日々となっている、とだけここに書き残しておきたい。

『戦略読書日記』について。井原プロデューサーのくだりはすべて読んだ。10時出勤の人が、9時55分とか、ギリギリに出社して、10時00分になった瞬間全力で仕事を開始できる段にない人間は容赦なく「帰れ」とどなりつけただとか、名物番組をいくつか生み出した等、仕事に厳しく才能あふれる井原プロデューサーの人間像が浮かぶ。リーダー的な人には「綜合=シンセシス≒センス」で、直観と言われるものが並外れているのだという。因果推論の引き出しの多さにかかっているという。そしてお決まり文句の「戦略ストーリー」をつくれる人が成功するのだ、といわんばかりの井原プルデューサーの物語であった。この人、いろいろな有能な人間にまつわる一連の現象を「戦略ストーリー」という言葉に還元したいだけだろとちょっと思うところもあった。

今日は恥ずかしながらほとんお読めていない。サルトル『自由への道(一)』が積読の山に埋もれてどこかに行ってしまった。むねん。

平成生まれです。障がい者福祉関係で仕事をしながら読書を毎日しています。コメントやお問い合わせなど、お気軽にどうぞ。

コメントを送信

最近読み終わった本