新・読書日記561(読書日記1901)
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日記
午後は読みたい本を読んでゆっくり過ごした。
仲正教授の本を読み進めた。理性の限界についていろいろと考えさせられる。『格差という虚構』を読み進めようと思ったが諦念が強いので今日は読める気がしなかった。
メモ
“いずれの方向であれ、何か極端な態度を取って、自分の立場を”生き生きとした言葉”ではっきりと表明しようとすると、心理を実体化してしまうのでエクリチュールの罠にハマってしまいます。” P113
≒道徳の固定化(「道徳は〇〇だ」と固定すると教条主義に陥る)
“デリダは、(・・・)「正義」というのが、本来、「応答可能性=責任」の無限の可能性の中から生じてくる受動的なものであるという立場は、継承しているように思えます。” P118
“アドルノは、カントやヘーゲルについてのいくつかの講義で、いかなる欲望も含まない純粋理性というのはフィクションであることを示そうとしたーーーそんなことをわざわざ証明する必要があること自体がヘンであるような気もしますが。” P248
“スローターダイクは、「シニシズム」とは、啓蒙的な理性の独力のむなしさがあきらかになったあとに、あらわれてくる意識の状態だとしています。彼の定義では、シニシズムとは「啓蒙された虚偽意識」です。
➡イデオロギー批判もまたひとつのイデオロギーになってしまう。自己矛盾。
・・・
『どうすれば愛しあえるの: 幸せな性愛のヒント』
損得勘定に対する痛烈な批判は執行さんと共通しているが、宮台教授の言説は高度過ぎて普通の一般人には通用しない気がする。
“好みからかけ離れた「法外」な相手が「かけがえなくなる」のが、「恋に落ちる」ことです。” P214
言いたいことや怒りはわかる。
わかるが、宮台教授が描く理想的な日本人像というのはニーチェのような超人と思えてくる。宮台教授はそっち側の人間だと感じてしまう。
つづく
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