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読書日記57

ジュディス・バトラー『欲望の主体』堀之内出版 (2019)

ジュディス・バトラー『欲望の正体』堀之内出版(2019年)を読む。

眠りの前の一時。この時間には厳しすぎるほどに難関な本であった。

欲望の正体は主体の複数性にある、ということが訳者解説に書いてあったのだが、さっぱりわからない。

ヘーゲル、スピノザ、カント、ラカン、ニーチェ、ドゥルーズ、フーコー。

現代哲学者の果てしないほど深淵な議論が錯綜する。

こんな本をどういうアプローチで解読していけばいいのだろう。

著者はフェミニズム思想の代表格とされる。

まずは上野千鶴子氏から学びとるしかないのだろうか。

邦訳本は往々にして難解だ。

なぜ欲望なのか。

端的に、資本主義を欲望の視点から分析してみたいからである。

つづく

公開日2022-01-23

追記:

2024年4月4日現在も、ジュディス・バトラーの難解な文章にはついていけない。

この日記を書いてから約2年の月日が流れた。

バトラーはいわゆる社会構成主義」に依拠しているのは理解はできた。

その間に自分は生物学とジェンダーに関する本をいくつか読んできたが、バトラーのような考えが突飛ではないことは確かである。

テクノロジーが進めば進むほど、ますます男女間の差異は縮まることは確かだと思われた。

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