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読書日記88

              スピノザ『エチカ(上)』岩波文庫 (1975)

  

スピノザ『エチカ』岩波文庫を読む。

本書によれば、スピノザは人間の感情を「欲望」「喜び」「悲しみ」の3つで説明できると考えた。

僕は新しい思考様式を欲している。

スピノザの幾何学を用いた思考体系にものすごく興味がある。

  

  

哲学に興味を持ち始めた頃はさっぱり理解できず、その後メルカリでスピノザ関係の本を全て売ってしまった。

ある程度力をつけた今、スピノザと勝負をしてみたい。

ドゥルーズは『スピノザ』(平凡社ライブラリー)という本を出している。

間接的に現代思想と繋がっているスピノザ。

  

  

スピノザを理解することはドゥルーズを理解することでもあるだろう。

スピノザはもともと商人であった。

高校に行かず、10代から働いていたという、哲学者としては異例の経歴を持つ。

その後、商業的成功より人生の価値というものを考えたいと思うようになり、商いの世界から降りる。そんな経歴に僕は似た境遇を感じた。

   

  

そういう背景から生まれた部類の本であるので、ビジネスマンが『エチカ』を読んでいるとしたら、何らかの背徳感を抱いているのかもしれない。

つづく

公開日2022-01-31

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