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読書日記231

    佐藤郁哉『大学改革の迷走』ちくま新書 (2019年)

   

佐藤郁哉『大学改革の迷走』ちくま新書 (2019年) を読む。

今月は政治哲学や経済についていろいろ思いをめぐらせてきた。

ダニエル・サスキンド氏の本に刺激され、僕は教育に何か可能性を見出せないかと考え、まずは今日の大学事情を把握することに努めようと思った。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/04/21/%e3%83%80%e3%83%8b%e3%82%a8%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%b5%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%83%89%e3%80%8eai%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ae%e6%96%b0%e3%80%8c%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e6%94%bf%e5%ba%9c%e3%80%8d/

  

福沢諭吉は単に西洋の真似をすることに意義を唱えた。

現代の日本における大学の問題点として、教育にはそんな「真似」がいくつも存在する。

まず著書は自身の経験から日本のシラバスを批判する。

  

シラバスは講義を担当する講師による授業計画の集積物である。

アメリカは特にルールはなく、担当する人間がそれぞれのやり方で作成しているが、日本では画一的で味気ないものとなっている。

そのせいで書きたいことが書けない。そんな問題点がある。

日本の国民性なのだろうか。

「とりあえずみんなやってるから、、」

  

シラバスの普及率は1995年から年々上昇。

シラバスは電話帳並みに重たい物であった。

それを編集、制作する労力は無駄となったとされる。

   

日本の大学は世界と比べてレベルが低く、優秀な人材はオックスフォード大学等に流れていく。

そして年々上昇する学費。奨学金問題。

日本の教育は課題が多いと気づかされた。

つづく

公開日2022-03-30

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