ラボ読書梟 (旧 はてなブログ大学文学部)

読書日記283

酒井敏『京大的アホがなぜ必要か:カオスな世界の生存戦略』集英社新書(2019年)

■株式会社集英社

公式HP:https://www.shueisha.co.jp/

公式X(集英社新書編集部)(旧 Twitter):https://twitter.com/Shueishashinsho?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

日記

酒井敏『京大的アホがなぜ必要か:カオスな世界の生存戦略』集英社新書(2019年)を読む。

午後は難解な本を読んでバタリとそのまま寝てしまった。

読書はそういう意味でもリラックスできる活動なのだなと実感。

  

本書では、日本のアカデミックな世界においても「効率」や「すぐに役に立つこと」が求められていると書いてある。

また、国立大学の独立行政法人化によって日本の論文数は失速し、世界シェアは急降下。

僕は過去に、そんな「打算」の精神に怒りを覚えたことがある。

https://nainaiteiyan.hatenablog.com/entry/2021/07/19/210654

  

京大はそんななか、最後の砦とされる。

何事にも縛られない「自由な研究」の必要性を著者は訴える。

打算が増えると退廃する。

なぜ気づけない。

  

官僚は頭が悪いというのが個人的見解である。

勉強ができることや処理速度が速いこと、暗記能力が高いことは本当に「優秀」の条件なのだろうか。

疑問である。

つづく

公開日2022-04-12

【2024年現在の追記・補足】

打算の歌を考えたあとに、これが宮台真司氏の「感情の劣化」のことだと知った時、社会学に目覚めた。

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2024 ラボ読書梟 (旧 はてなブログ大学文学部)

テーマの著者 Anders Norén