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読書日記336

田中ひかる『アナキズムを読む<自由>を生きるためのブックガイド』皓星社 (2021)

■株式会社皓星社

公式HP:https://www.libro-koseisha.co.jp/

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/koseisha_edit?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

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日記

田中ひかる『アナキズムを読む:<自由>を生きるためのブックガイド』のつづきを読む。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/03/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98305/

  

アナキズムに関する本が膨大にあるということを知る。

本というものは、往々にしてタイトルを見ても実際に読まなければ内容が分からない。

本書はブックガイドということで、ざっくりとアナキズムに関する情報は掴めるが、やはり実際に本を手にとって読まなければ視野は広まらないと感じた。

また、デヴィット:グレーバー『負債論』の骨格を掴むことができた。

貨幣に依存しない社会は物々交換ではなく「贈与」で成り立っているという主張である。

Twitterで負債論を精読した人のツイートを見たことがある。

その人もやはり「贈与」がキーワードであることを語っていた。

また、一昨日読んだ響堂雪乃(秋嶋亮)氏の本においては、「資本家」が暴力に荷担していることを匂わせる。

私にとって2021年は、パンデミックによって嫌でも政治について考えざるを得なかった年であった。

オリンピック問題、ワクチン、医療崩壊、貧困。

  

貨幣という名の暴力について、今一度考えるときだと個人的には思う。

そう思わずにはいられない。

次は評創社から出ている『定点観測:新型コロナウイルスと私たちの社会<2021年後半>』(2022年出版) を読んでみようと思った。

つづく

公開日2022-04-26

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