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読書日記369

斎藤環/与那覇潤『心を病んだらいけないの?うつ病社会の処方箋』新潮社 (2020年)

■株式会社新潮社

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日記

斎藤環/与那覇潤『心を病んだらいけないの?うつ病社会の処方箋』新潮社 (2020年) を読む。

最近は斎藤氏と与那覇氏の本をいろいろと読んた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/04/%e6%96%8e%e8%97%a4%e7%92%b0-%e7%a6%8f%e5%b1%b1%e5%93%b2%e9%83%8e%e3%80%8e%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%af%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ab%e9%9a%a0%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%93/
https://nainaiteiyan.hatenablog.com/entry/2021/12/05/161113

  

そして、私は近年加速した脳科学ブームに一歩距離を置くようになる。

脳科学関係も中野信子氏の著書をはじめとし、いろいろと読んだ。

https://nainaiteiyan.hatenablog.com/entry/2020/11/27/203039
https://nainaiteiyan.hatenablog.com/entry/2020/11/28/173654
https://nainaiteiyan.hatenablog.com/entry/2020/11/14/102803

ところが斎藤氏によれば、脳科学の知見は基本的にマウスをはじめとした動物実験によるものなので、人間の脳にも当てはまるのかは疑問であるとのこと。

いわゆる「社会的うつ」というものは文化的背景も考慮しなければならない。

ところが斎藤氏によれば、現代の科学では文化と脳について説明することはできないとされる。

自己啓発をはじめとし、新書コーナーや科学系のコーナーには脳科学に関する本が多数存在する。

もちろん全てを否定するつもりはない。

ただ、判断は読者に委ねられる。

だからこそ自分で考えることが大事だと思うのである。

つづく

公開日2022-05-05

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