×

読書日記373

        三木清『読書と人生』講談社学芸文庫 (2013年)

■株式会社講談社

公式HP:https://www.kodansha.co.jp/

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/KODANSHA_JP?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

日記

三木清『読書と人生』のつづきを読む。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/07/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98366/

  

三木清は読書法について語る。

濫読 (らんどく) は読書の入口として重要である、と述べる。

しかし、濫読にハマり専門性を持たない人はディレッタンティズムだ、と語る。

多読は読書家の条件ではあるが、多読は濫読でもある。

つまりは、一貫性が大事との主旨であった。

また、三木清は図書館についても語る。

図書館は調べものをする場所であり、本は所有するべきだという主張であった。

個人的にも本を買うこと、所有することはいろんな意味で大事だと考えている。

例えば、立花隆は一回の買い物で2、3万円分の本を買うと書いていた。

お金を気にせず気になったら躊躇せず本を買う。

個人的にも同じことをしているので共感できる。

いろいろと勉強になった。

つづく

公開日2022-05-07

平成生まれです。障がい者福祉関係で仕事をしながら読書を毎日しています。コメントやお問い合わせなど、お気軽にどうぞ。

コメントを送信

こちらもおすすめ!