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新・読書日記37

マックス・ブロート編『カフカの日記 1910-1923 新版』みすず書房(2024)

■株式会社 みすず書房

公式HP:https://www.msz.co.jp/info/about/#c14087

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プラトン『プロタゴラス』光文社古典新訳文庫(2010)

■株式会社光文社

公式HP:https://www.kobunsha.com/

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小林秀雄『小林秀雄対話集』講談社学芸文庫(2005)

■株式会社講談社

公式HP:https://www.kodansha.co.jp/

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日記

カフカの日記を読むと、どの項も複雑な思索で満ち溢れていたり、単語を並べるだけではとても表すことができない、複雑な感情が見えてくる。

毎日毎日、様々なことを考えて苦悩していた様子が伝わる。

とてもではないけれど、このカフカという人物のことを説明することは不可能だ。

日記の量の多さ、内容の重厚さが物語っている。

想像以上に複雑な人物だ。その一方で、自分の書いた小説を、笑いながら朗読していたという話を聞いたが、多面的な人だったのだなと、そう思うに至った。

  

『プラタゴラス』を再読。

前置きが長い。ソクラテス (36歳)vs プロタゴラス(60歳)は本書の後半に展開する。

ソフィストという言葉がネガティブな意味で捉えられているのが理解できた。『メノン』にも書いてあったと記憶している。弁論家は詭弁家で、悪く言えば詐欺師のようなものだ。

でっちあげの出来事を真実らしく語り、聴衆の関心を引き付ける。情弱ビジネスは太古から存在していたのだと再認識。

 

今日は小林秀雄と田中美知太郎の対談を読んだ。

理系的な思考、例えば数式で物を考えることは、ただのシミュレーションのようなものであって、彼らは本当に物を考えているのか?といった話が展開される。

ニーチェも『権力への意志』のなかで合理的な思考に文句なのか批判なのか分からないが、罵詈雑言を浴びせている。

小室直樹が「合理的であろうとする動機が合理的であるはずがない」と言っていたが、合理性というものを、次はアドルノの著書を読みながら考えてみたいと思った。

つづく

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