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読書日記380

太田昌克/兼原信克/高見澤將林/番匠幸一郎『核兵器について、本音で話そう』新潮新書 (2022年)

■株式会社新潮社

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日記

太田昌克/兼原信克/高見澤將林/番匠幸一郎『核兵器について、本音で話そう』新潮新書 (2022年) を読む。

条約や憲法に関する知識に乏しいと実感し、読んでみることにした。

60ページ弱をざっと読んでみた。

内容としては、これまで世界には核に関するどんな条約があったのか、どんな国が加盟し、どんな国が加盟していない為に何が起きたのか、また、これから何が起きうるのか、という事を具体的に対談形式で語られていく。

まずはNPT条約に関して基本的なことを学ぶことができた。

こちらに詳しく書いてあるので、復習してみたい方はこちらを是非ご覧頂きたい。

引用元:外務省ホームページ

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/npt/gaiyo.html

   

中国は1992年に加盟とのことであったが、それ以前に核を保有していた。

であるので「不拡散」、すなわち「他国に核を拡げない」ことが条約で定まっているという基本的なことを確認することができた。

この先どんなリスクがあるのか。

本書によれば、冷戦時代とは異質で、「サイバー攻撃」を筆頭とし、その他技術的な面(核の小型化⇒迎撃不可能性への懸念)からの驚異が迫っている。

とはいえ、冷戦時代に高まった極度の緊張感は人間に恐怖を与え、逆に事態は安定化するというパラドックスがあると著者の一人は述べる。

これからは単純な「米ソ」という二分法を超えた「高次連立方程式」を彷彿とさせる、複雑化の時代に突入していく。

次回以降は台湾や北朝鮮などと絡めて対談が進む。

つづく

公開日2022-05-10

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