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読書日記402

熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』イースト・プレス (2020年)

■株式会社イースト・プレス
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公式(旧 Twitter):https://twitter.com/eastpress_ebook?lang=ja
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日記

熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』のつづきを読む。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/11/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98400/

  

今日読んだ内容は、ホームレスの減少と福祉の関係や、宮台氏のサブカルチャーに関する話であった。

著者によれば、ホームレスの減少は福祉関係者の努力によるとされる。

東京というメガロポリスはどんどん清潔性になり今は「無臭」になった。

日本の「かわいい」はサブカルチャーを始めとし、今日ではジャニーズを筆頭に中性的な男性が好まれるようになった。

裏を返せば「かわいくない」人が忌み嫌われる時代でもあるようである。

印象的であったのは、時代が優しくもなっているという見方であった。

確かに監視カメラは大量にあり、自動車にもドライブレコーダーを搭載するような時代とはなっている。

しかし他方では犯罪件数は減少傾向にある。

著者は「自己主張しないで済む」時代でもあるという見方であった。

最近の若者はおとなしいというイメージは確かにある。

しかし裏を返せば、自己主張の必要のない優しい社会があるという説明もできる。

これもまた考えさせられた。

つづく

公開日2022-05-16

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