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読書日記457

     坂口安吾『風と光と二十の私と』講談社学芸文庫 (1988年)

■株式会社講談社

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日記

坂口安吾『風と光と二十の私と』講談社学芸文庫 (1988年) を読む。

本の裏に「精神の巨人」と書かれていたので、どんな精神を持っているのか興味を持ち読むことに。

『堕落論』も読んだには読んだが、いまいち飲み込めず、すぐに読むのを止めてしまった記憶がある。

読んでみると、どことなく自分と似ている箇所はある。

暇さえあれば本屋にぷらぷら出掛けるところや、案外女好きな一面、ニヒリズムの傾向があり、人生の何割かを諦めている所、そして戦争は逃げ切ることを考えている姿。

これのどこが「精神の巨人」なのだろうか。

たしかに、読書量や勉強量に関しては相当なものだと察することはできる。

しかし、所詮は文学。いざとなった時は食べていけないことを嘆いている。

本書はエッセイ形式の自伝となっていて、なかなかに面白い。

数少ない、日本の好きな作家の一人である。

つづく

公開日2022-06-01

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