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読書日記579

アンドリュー キーン『インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴』早川書房(2017)

■株式会社早川書房

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メモ

マーシャル・マクルーハン・・・社会学者。『グーテンベルクの銀河系』で有名。

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日記

まずはタイトルより中身、ということで読み進めた。

ウィンストン・チャーチルが「建物がわれわれを形づくる」と言ったそうだが、現代は「インターネットがわれわれを形づくる」にシフトしている。

インターネットの登場によって貧富の格差が増大し中間層が下に追いやられ政治が揺らいでいる、という一般論のほかにどんなことが起きているのか興味本意で読んでみた。

バーチ夫妻がサンフランシコに「アンクラブ」という、非会員制の社交場をつくった。

そこは万人に開かれ、パブのような場所をサンフランスコにつくることを目的とした。

しかし、バーチ夫妻はあまりにも先見の明がなかった。

結果的に排他的な場所となってしまったのだそうだ。

建物が豪華であったのである。

つまり、建物がひとを形作るということが示されてしまった。

そして、今度その「アンクラブ」の事件は次にネット時代に地球規模で起きる、という序盤であった。

まさしく、個人的に度々書いてきた「環境が意識を規定する」である。

その具体的な力学については、もう少し読み進めた後、次回以降の記事に書いていきたい。

公開日2022/8/6

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