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読書日記642

          與那覇潤『歴史がおわるまえに』亜紀書房 (2019)

■株式会社亜紀書房

公式HP:https://www.akishobo.com/

公式X(旧 Twitter ):https://x.com/akishobo?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

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日記

仲正氏との対話、斎藤環氏との対話を読んだ。

日本のネオリベラリズム化について語られた。

斎藤氏は精神分析(ラカン)と自身の「ヤンキー論」と絡めながら、日本の「厳しい母性」的な面を語る。

ざっくり言えば、地頭のいい人間が好まれる。

本に読みふけっていたり、頭で物事を考えてから発言をする理屈屋さんは好まれない。

厳しくありつつもコミュニケーションを切断しない。

「ダサい」、「キモイ」人は好かれない。

このような背景のなか「ロジック」ではなく「ポエム」で政治が動いていることを語る。

・・・

政治についていろいろと考えるときに歴史について知らないと深い洞察ができない。

歴史について知らないと現代の文化が見えてこない。

今まで哲学や文学を中心に読み込んできたが、著作権と出版に関して調べているうちに歴史のことをもっと知る必要性を実感した。

本書は歴史と政治の横断性を備えた本だと感じている。

文化、歴史、文学、哲学、芸術、政治は全て繋がっている。

つづく

公開日2022/8/29

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