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読書日記268

柳与志夫『文化情報資源と図書館経営 新たな政策論をめざして』勁草書房(2015年)

■株式会社勁草書房

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日記

障害者枠で公務員試験を受けた。

筆記試験がパスできたので、次は面接になる。

僕は「公益」とは何か、ということをもう一度考えた。

  

社会の利益、人々の利益というのはあまりにも抽象的すぎる。

そのうえで、特に図書館に関する本はヒントになった。

資本主義においては市場で決まる「価値」とそうでない「価値」に分かれる。

この境界線について、どのように考えていけばいいだろうか。

  

近年の経済学においては、市場の外にある要素が市場に影響を与えることが明らかになりつつあると書かれていた。

また、市場性にのみ立脚する図書館は存在しえず、情報の市場は図書館なしには成立しない、とある。

図書館の経営を民間に任せることによるリスク (情報の中立性などが担保されない等) は多くありそうだ。

知はマトリックス表に4分割できる。

個人的か、集団的か。

客観的か、主観的か。

  

集団的かつ客観的な知が中立的な知である。

このように考えていくと、公益と私益にはやはり境界線が存在し得ることが示唆されるのではないだろうか。

今回はあくまで図書館に限った範囲での話になる。

もう少し、範囲を広げて考えねばならない。

マトリックス表は意外にも役に立つ。

つづく

公開日2022-04-08

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